抜歯後の骨吸収を抑える
歯槽堤温存術を行い、
長期安定を目指した症例
治療前(Before)

【担当者所見】
⚫︎歯質の残存量が少なく、保存困難
⚫︎周囲歯は健全
⚫︎ブリッジによる切削は回避したいご希望
CTによる三次元診断の結果、将来的な安定性を考慮しインプラント治療を選択しました。
抜歯後に何もしないと
骨はどうなる?
歯を失うと、歯槽骨は急速に吸収します。
特に抜歯後3〜6ヶ月で骨幅は大きく減少します。
骨が減ると、
⚫︎追加の骨造成が必要
⚫︎治療期間の延長
⚫︎審美性の低下
⚫︎インプラントの長期安定性低下
につながる可能性があります。
そのため当院では、将来インプラントを予定している場合、抜歯と同時に歯槽堤温存術を行うことを推奨しています。
歯槽堤温存術
(リッジプリザベーション)とは?
抜歯窩内に骨補填材を填入し、メンブレンで保護することで将来の骨吸収を最小限に抑える治療法です。
これにより、
⚫︎大規模な骨造成を回避できる可能性
⚫︎治療期間の短縮
⚫︎身体的負担の軽減
が期待できます。
術後5ヶ月間待ち、インプラント治療をおこなっていきます。
歯槽堤温存術前

歯槽堤温存術後

歯槽堤温存術後5ヶ月
最終補綴

最終被せ物装着後、
⚫︎咬合安定
⚫︎清掃性良好
⚫︎歯肉との調和も良好
現在は機能・審美ともに安定し、長期的な予後が期待できる状態です。
患者情報
⚫︎年齢:40代
⚫︎性別:男性
⚫︎部位:右上第一小臼歯(4番)
| 担当医 | 荒川 英雄 |
|---|---|
| 主訴 | 咬合時の違和感と匂いがする。 |
| 費用 | 総額:735,900円(税込) 内訳 ⚫︎インプラント診断費用:38,500円 ⚫︎滅菌・消毒料:7,700円×2 ⚫︎インプラントガイド:55,000円 ⚫︎歯槽堤温存術(リッジプリザベーション):132,000円 ⚫︎インプラント治療(奥歯):495,000円(2026年2月現在) |
| 治療 内容 |
⚫︎CT撮影による三次元診断 ⚫︎抜歯 ⚫︎歯槽堤温存術 ⚫︎インプラント埋入 ⚫︎最終補綴装着 |
| 治療に伴うリスク | ⚫︎手術後に腫れ・痛み・術創部位における顔面部への内出血が起こることがあります。 ⚫︎一過性の(場合によっては持続的な)唇・舌・頬・口蓋・歯肉・歯等感覚麻痺、 切開に起因する瘢痕組織による知覚異常が起こることがあります。 ⚫︎インプラント用のドリルにより近接歯の損傷が起こることがあります。 ⚫︎インプラント体と骨との結合不全が起こる可能性があります。 その場合は治療期間が伸びることがあります。 再手術や骨造成を追加で行うことが必要となることもあります。 ⚫︎インプラント埋入手術は複雑であり、結果が予想通りに成功しない場合があります。 しかしインプラントを受けられる皆様に作製しているサージカルガイドの使用により、 そのようなリスクが軽減されています。 ⚫︎術後は指示された鎮痛薬・抗菌薬を守って服用して頂くことが重要です。 ⚫︎喫煙や糖尿病などの生活習慣・全身状態により治癒が遅れることがあります。 |
【担当歯科医師からのコメント】
本症例では、抜歯と同時に歯槽堤温存術を行い、将来的な骨吸収を最小限に抑えることを第一に考えました。
十分な骨幅・骨質を確保できたことで、インプラントを理想的な三次元的位置に埋入することが可能となりました。
インプラント治療は「埋入できた」ことが成功ではありません。
重要なのは、10年後も骨が安定し、噛み続けられる設計であるかどうかです。
本症例では、
⚫︎骨保存
⚫︎埋入ポジション
⚫︎咬合設計
⚫︎清掃性
すべての治療工程を長期予後を前提に設計しています。
現在は機能・審美ともに安定し、将来にわたって安心して使用できる状態です。
当院では「その場の治療」ではなく、“将来を見据えた医療”を提供しています。
担当医:荒川 英雄
札幌駅前歯医者で
インプラント治療
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日付: 2026年2月16日 カテゴリ:インプラント治療


