GENERAL一般歯科

虫歯とは

虫歯とは、ひとことで言うと酸によって歯が溶かされる病気のことです。
チョコレートやキャラメル、アメなどのお菓子に代表される砂糖を含む食べ物と虫歯には、とても深い関係があります。

虫歯の原因となるのは、「ミュータンス菌」という細菌です。
この細菌は、口の中に砂糖が入ってくると、活発に働いて歯垢をつくります。そして、歯垢の中で酸をつくります。
虫歯は、この酸によって歯が溶かされる病気です。

虫歯のできかた

虫歯のできかたの考え方には、1969年にDr.keyesによって発表されたカイスの輪という考え方があります。
カイスの輪とは虫歯ができる因子を大きく分類したものになります。

虫歯が発生するには、
①細菌因子：虫歯菌の存在
②環境因子：虫歯菌のエサとなる砂糖の摂取量
③宿主因子：歯の虫歯に対する抵抗性
これらの3つの因子が揃った時に虫歯が発生すると考えました。
その後、もう一つの因子である
④時間因子：酸にさらされている時
を加えた4つの因子が虫歯に関与していると現在は考えられています。

虫歯治療について

虫歯治療は、虫歯菌が感染しているところは全て取り除かなくてはいけません。少しでも虫歯を取り残してしまうと、虫歯が再発することも考えられます。

しかし、お口の中は狭く暗く小さいので、お口の中の虫歯治療を確実に行うことは非常に難しいのです。

精度の高い虫歯治療

高倍率ルーペ、マイクロスコープを使用することにより裸眼では見ることができなかった物が見えるようになります。感覚に頼っていた治療から確実に見て治療することが出来るようになるのです。

当院では、強力なライトの付いた高倍率ルーペ、マイクロスコープを全ての治療に使用し、精度の高い虫歯治療を行っております。

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