トータルフィー制度とは、矯正治療でかかる金額を最初に提示する料金システムのことです。
治療開始前に矯正費用の総額が明確で、提示された以上の金額はかかりません。毎回の調整料もトータルフィーに含まれ、矯正期間中は費用の発生がありませんので財布も必要ありません。
なお、トータルフィー制度は、全ての歯科医院で採用されているわけではなく、限られた歯科医院のみで利用できるシステムになります。
当院では患者様が安心して矯正治療を受けられるようにトータルフィーを採用しています。
札幌の矯正 荒川デンタルクリニックのトータルフィー制度には、下記の治療内容が含まれています。
⚫︎矯正治療費
⚫︎虫歯管理予防費
⚫︎月々の調整費
⚫︎矯正治療後6ヶ月間の管理費
歯列矯正治療の費用制度は、大きくわけて次の2つのパターンがあります。
基本的な矯正費用の他に、毎回の調整料などが、その都度発生するシステムのことです。
たとえば、矯正用アンカースクリューを付けた日は別途費用がかかります。調整をした日は5,000円〜10,000円というように、処置内容によって支払う金額が違います。そのため、最終的にかかるトータルの治療費が不明瞭で、不安に思う方も少なくありません。
最初のうちは歯並びの変化がありますので歯が動いている実感がありますが、後半戦は細かい調整になりますのであまり歯が動いている実感がなくなってしまいます。矯正治療において最終調整が最も大事なのです。
しかし、患者様の心理はもう歯並びは並んでいるのにいつまで続くのか?という状態になります。その治療期間中も当然ですが調整費用が発生します。この期間に患者様とトラブルになってしまうことがあるのではないかと考えています。
支払い方法が基本料金+月額調整費用+その他処置費用の場合は治療の都度、支払いが必要になります。人によっては「あと、いくらお金がかかるんだろう…」と不安になる方も少なくありません。
いっぽう、トータルフィー制度は矯正治療でかかる費用が明確で、金銭的な不安を解消できます。
現在では医療の進歩により、おおよその矯正期間がわかりますが、想定していた期間より治療が延びるケースも少なくありません。支払い方法が基本料金+月額調整費用+その他処置費用の場合は治療期間が延びるほど、追加費用がかかり経済的負担も大きくなります。
しかしトータルフィー制度は、治療期間が延びても追加費用がかかりません。事前に提示した以上の費用がかからないため、治療期間に焦らず理想とする歯並びを追求できます。
治療費を払い続けるのがストレスに感じる方も多くいます。特に矯正治療は期間が長く、支払いが続くことに不安を覚える方も少なくありません。トータルフィー制度は、最初に提示した金額の支払いだけで済みます。追加の支払いは必要なく、安心して治療を受けられます。
トータルフィー制度は治療全体の総額がわかるぶん、初期の支払い料金が高額だと感じる方もいます。矯正治療の総額を最初に支払うため、まとまった金額を用意する必要があります。
まとまった金額が準備できず「すぐに矯正を始められない…」と治療を諦めてしまう方も少なくありません。しかし、分割払いやデンタルローンを活用することで、費用を準備する必要はありません。経済状況にあわせて分割回数を選択でき、すぐに矯正治療を始められます。
なお、当院では分割払いやデンタルローンを取り扱っています。まとまった金額を準備するのが難しいといった方は是非、活用してください。
トータルフィー制度は、特に下記のような方におすすめです。
⚫︎費用を気にせず治療を受けたい
⚫︎まとめて治療費の支払いがしたい
⚫︎デンタルローンを活用したい
⚫︎医療費控除を申請したい
トータルフィー制度は、医療費控除の対象です。また、デンタルローンやクレジットカードでの支払いは、医療費控除の対象になります。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:30 - 13:30 | ● | ● | ー | ● | ● | ● | ー |
14:30 - 18:30 | ● | ● | ー | ● | ● | ● | ー |